前回に続いて今回も矯正装置の着色汚れについてお話しいたします。

前回はお口の中にかけるゴムのお話をしましたが、今回は取り外しのできるリテーナーや床装置の着色汚れの対処法です。特にリテーナーの着色汚れについては多くの患者様からご相談を受けます。

当院では着色防止に来院の際には洗浄をさせていただいておりますが、やはり患者様自身も日頃気を付けて使用していただければと思います。

お食事、飲み物は必ず装置を外して飲食してください。ひとくちだけ、と思いお茶などを飲んでしまうとあっという間に着色してしまいます。

お食事の後は歯磨きをしてから装置を入れてください。お口の中の食べかすが装置に付くことが着色の原因になります。歯磨きができない状況ならば、口をゆすぐだけでも随分と違います。できればお茶などを飲んだ後もお水でうがいしていただくと良いかと思います。

また、間違ったお手入れの仕方が着色の原因となる場合があります。

きれいにしようとおもうがあまりに歯磨き粉をつけて装置を磨いてしまうと、逆に歯磨き粉の中に入っている研磨材が、装置の表面に細かな傷を作ってしまいます。装置の透明感が失われるだけではなく細かな傷に汚れが入り込み細菌の温床となります。

正しいお手入れとしましては、水洗いで装置の細かな溝まで柔らかい歯ブラシであらってください。2,3日おきに洗浄剤を使っていただけるとさらに良いかと思います。

洗浄剤はリテーナー用の物もありますが、手に入りやすい入れ歯用のものでも代用できます。

正しいお手入れで正しくお使いいただくのが着色よごれの防止になるかと思います。

ですが、いくら気を付けて使って頂いても着色してしまうことはあります。そんな時は

新しく作り直すこともできますのでお気軽にご連絡下さい。